Ubuntu23.04に389-ds(LDAP)を構築

はじめに 前回の続きです。 LDAPを構築。RHLEはOpenLDAPを非推奨とし、今後389-dsを利用していくようです。長い物には巻かれていくスタイルなので、389-dsを利用していきたいと思います。 参考 インストール バージョンにこだわりがなければaptでインストー…

Apacheのmod_auth_mellonでAzureADとSSOしてFlaskで応答表示したら日本語が文字化けして大変だったけど力業で何とかなった気がした話

はじめに 前回の続きです。 Apacheのmod_auth_mellonを利用したSAML認証を実装し、Flaskでページ表示ができました。 SAML応答を利用するため、Flaskに雑に表示してみたら日本語が文字化けして、文字化けをどうにかする寄り道をした話です。もっとスマートな…

mellonを使ったapache2でFlaskを動かす

はじめに 前回の続きです。 apache2のmellonモジュールを使ってSSOを実装しました。認証先はAzureADです。 それはそれとして独自LDAPの操作をWeb画面で行いたいので、LDAP操作ができる言語でWebサービスを作っていきます。特にこだわりはありませんが今回はP…

apache2のmellonとAzureADでSSOの実装

はじめに 適当に作ったWebサイト、SSOにしたい。apache2でmellonというモジュールがあり、特定のディレクトリにあるWebサービスがSSO対応になるっぽい。 1. 環境 ubuntu23.04ほか 2.参考 How To Set Up SSO in Apache using Mellon and Azure AD on Ubuntu -…

freeRADIUSの認証・認可をMSGraphとAzureADで実装した話

前回の書ききれなかった部分を書きます。 AzureADのセキュリティグループを利用した、NWスイッチログインの認可設定 NWスイッチログイン後の特権モード(Cisco-AVPair = "shell:priv-lvl=15"の事) OAuth2認証時、環境変数のProxyが読み込まれずWebアクセス…

Hyper-Vを利用したサーバ検証環境の構築 その6 RADIUSの再構築

1. 前書き 前回の続きです。 RADIUSをAzureADと連携させるためにfreeradius-oauth2-perlを使うつもりでした。前回記載した構築手順が誤っていたようなので、再構築します。前回のサーバは破棄し、新たに作り直します。

Hyper-Vを利用したサーバ検証環境の構築 その5 RADIUS構築と動作確認

1. 前書き 前回の続きです。 前回まででやっと開発環境が整った! 今回はinternalにRADIUSを構築します。動作確認までです。

Hyper-Vを利用したサーバ検証環境の構築 その4 VyOSの設定とSquid構築

1. 前書き 前回の続きです。 前回はHyper-Vの仮想スイッチにNATネットワークの設定をし、VyOSからインターネット接続を確認しました。 今回はDMZにProxyを構築し、internalのWindowsからProxy経由でWebアクセスができるところまでを書きます。

Hyper-Vを利用したサーバ検証環境の構築 その3 VyOSの構築と疎通確認

1. 前書き 前回の続きです。 最終目標はRADIUS認証する際にAzureADのアカウントを参照する事ですが、検証環境構築がなかなかのボリュームで本丸にたどり着くのがいつになるのやら…

Hyper-Vを利用したサーバ検証環境の構築 その2 Hyper-Vの下準備

1. 前書き 前回の続きです。 最終目標はRADIUS認証する際にAzureADのアカウントを参照する事です。アカウント管理や認証の一元化です。 Hyper-Vの下準備が結構大変だったので、そのことについて書きます。(VyOSは次回)

Hyper-Vを利用したサーバ検証環境の構築 その1

前回の続きです。 最終目標はAzureADのアカウントでRADIUS認証する事です。アカウント管理や認証の一元化です。今回は検証環境の構成を考えていきます。

ネットワーク機器のアカウント管理をもっと楽にしたい

この記事は、楽になりたい忍者が「できたらいいな」の構成を書くだけの記事です。検証はこれからやっていきます。